知能ロボティクス研究室

Activities

概要

 本研究室は2008年に設立された研究室であり、ロボティクス、メカトロニクス、生体工学、ヒューマンインタフェースなどの分野に関連する研究を行っています。
 卒業研究配属希望者については、技術者に必要な基礎能力を身に付きたい人、特に工学的な知識に対して好奇心と意欲旺盛の人は歓迎します。また、大学院で技術者に必要なさまざまな能力を鍛える意欲があれば、本学の学生はもちろん、他大学の学生も、歓迎します。研究室の見学は随時に受け付けておりますので、お気軽に連絡してください。

教育目標

学部4年生
卒業研究を通じて、技術者としての基本素養、自分の考え方や研究内容を論理的に説明する能力を養う。
大学院生(博士前期課程)
修士研究を通じで、研究課題の解決に向けての必要な装置の設計と作成、システムの構築、データ処理・解析などの能力を身に付ける。さらに、学会発表を積極的に参加することによってプレゼン能力を高める。
大学院生(博士後期課程)
技術者の知識と経験を活かして、ロボティクス分野において先端的な研究を深めていく。また、国際学会や学術ジャーナルで研究発表を積極的に行い、国際的に通用する研究者/技術者に必要な研究能力、プロジェクトマネージメント能力を養う。

教育方針

個人の人間性を尊重し、問題の解決に向けて自主的に考えさせることで行動を起すことを基本方針とする

主な活動

  • ・研究室の輪講は週1回で行う。前期にはロボット関連研究の書籍や論文の勉強が主な内容で、後期には卒研内容の進捗状況が主な内容となる。
  • ・研究室では1年を通してプレゼン発表を行う。発表者は事前に発表資料を用意し、パワポーを使って発表を行ったのち、質問の受け答えを通して討論する能力を養う。
  • ・グループ毎で研究打ち合わせを必要に応じて行い、研究進捗の確認や内容のディスカッションを行っていく。
  • ・優れた研究成果を学術講演会で発表する。

卒業生の進路

これまでの卒業生は、大学院への進学のほか、さまざまな企業で活躍しています。

マツダ、山九、四電工、サタケ、ダイキョーニシカワ、NECフィールディング、MHIソリューションテクノロジーズ、メビウス、リョービ、グローリー、パーソルパナソニックHRパートナーズ、日本電産シンポ、ヒロテック、東洋シート、デルタ工業、近大大学院、北陸先端大大学院